ロードバイクを整備するならトルクレンチを使おう
目次
トルクレンチを使って整備しよう
大切な自転車を長く乗りなら日頃のメンテナンスは必要です。
走行中の振動なでボルトも緩みます定期的にボルトのトルクも点検もしよう。
カーボンパーツにはトルクレンチを使おう
特にカーボンフレームは適正トルクでないと走行中にパーツが外れたり、締め付け過ぎでカーボンパーツが破損したり不具合も多いので必ずトルクレンチを使おう。
自分も通勤時にカーボンハンドルが緩んで大変な思いをしたことがあります。そのときは六角を持っていたのできつく締めたらピッキて音がして不安だけど会社まで乗っていきました。その後すぐにトルクレンチを購入しました。
トルクレンチとは
ボルト・ナットなどを適正トルクで締め付ける使い方と、検査目的で使う使い方があります。
締め付ける作業をするとき・・・シグナル式トルクレンチ
検査をするとき・・・直読式トルクレンチ
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種類
シグナル式トルクレンチ
あらかじめ締め付けトルクを設定して、カックンと音と感触で締め付けトルクに達したこと教えてくるトルクレンチです。
プリセット型・・・本体に目盛りがあり設定トルクを変更できる
単機能型・・・本体にメモリがないく、適正トルクが設定されているものがあります
直読式トルクレンチ
負荷されているトルクをメモ
プレート型・・・梁のたわみによってトルクを検出して、本体の目盛りで読み取る
ダイアル式・・・円柱のねじれ角によってトルクを検出して、本体のダイアル目盛りで読み取る
デジタル式・・・センサーによってトルクを検出して、表示されたトルクを読み取る
取扱に注意
トルクレンチは、乱雑に扱うとトルク精度が落ちてしまいます。使用後は説明書に書いてあるように保管してください
おすすめはシグナル式トルクレンチプリセット型
参考までにリアクトのトルクが書いてある場所を一部貼っておきます
適正トルクが書いてある所 MAXトルク表記
ステムの横ホルトの付近 MAxトルク5Nm
ステム上ハンドル取り付けボルト付近 MAXトルク5Nm
シートスポッボルト付近 MAXトルク8Nm
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