ロードバイクのホイールついて考える
目次
ホイールの構造
ホイールはハブ・スポーク・リム・ニップル(スポークをリムに固定する物)できています。
ホイールの性能は何で決まるのか
ホイールの性能はリムの重さと精度で半分以上決まります。
特にリムの精度が重要でこれが悪いとスポークテンションが均一化のでホイール全体の剛性上げられない。
ハブの性能は重要なのは負荷が掛かった時の回転の滑らかさが重要です※空転時の回転の滑らかさではありません。
クリンチャーホイール
クリンチャーホイールは一般的なホイールです。
タイヤの中にチューブが入っているのでパンクしてもチューブを交換・修理すればすぐに直すことができます。
チューブがあるので空気圧が低いとリム打ちの原因に・・・
チューブラーホイール
チューブラーホイールはタイヤを接着して使うホイールです。
乗り心地が良く、リムがない分軽量で剛性も高いです。
パンクしたらタイヤを交換しないといけないのでランニングコストが高い
チューブレスホイール
チューブレスホイールはパンク防止剤のシーラントを入れて使うホイールです。
チューブがないのでチューブとタイヤの摩擦が無いため転がり抵抗が良くなる。※リム打ちもなくなる
パンクした時はチューブを入れて使うこともできます。
ディープホイールは有利?
リムハイトが高いとリムの剛性とスポークの剛性が上がるのでスポークの数を減らせます。そして前からの空気抵抗が少なくなるのでローハイトに比べると少し楽に高速巡行ができる
横風はリムハイトが高いほど抵抗になるので不利になるし、風に煽られてマシーンコントロールは難しくなります。
リムハイトが高いとどうしても重量が上がります。強風時やキツイ坂道は逆に不利かも・・・
ローハイトのホイールは不利?
ローハイトは軽量だから走り出しは軽いけど、高速巡行になるとスポーク数も多いので空気抵抗が多くなります。ディープリムに比べると高速巡行が少しだけつらいかも・・・
横風の抵抗はほとんどなく、リムが軽いのでキツイ勾配では有利になります。
ハブについて
ハブはシールド型とカップ&コーン型主に2種類ある
精度が高ければどっちでも・・・そこまで違いはないw
※空転時の回転の滑らかでは性能は分からない
シールドベアリング 防水防塵のためにシールがベアリングに接触している
カップ&コーン型 押し玉が調整できるグリスを塗って防水防塵をする
耐久性か軽さのどっちかを選ぶ感じ
クリスキングのハブを使ってホイール組んでみたいw
スポークについて
スポークはテンションか均一でないとホイールのセンターが狂ってフレが発生します。ブレーキシューに接触したり最悪の場合スポークが折れる・・・
スポークテンションが狂う原因はホイールにかかる負荷です。力強い人や体重が重い人は狂いやすいみたいです
素材も色々あるし組み方によって固くも柔らかくできる。※完組は選べません
試してみたいホイール
SACURAフルカーボンホイールです。
このホールの特長が50mmのリムハイトなのに横風に全く煽られないのが売りで、高温にも耐えられる加工をしてあるからアルミ用のブレーキシューが使える。※新品ブレキーシューを使わないと傷になるみたいです
本当に横風に強いのか試してみたいw
SACRA 4G-50-TU フルカーボンチューブラー ホイールセット 納期3週